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「稼げればよい」という感覚が薄らぐ中国の若者

2012/08/26 18:30

他国の若者の興味関心について関心があるんだけど、ちょうどいい記事がありました。


中国福建省の福州市で働く若い世代の「農民工」(出稼ぎ農民)の9割以上がプライベートを「寂しい」と感じていることが、地元の中国共産主義青年団の調査で分かった。


(中略)


彼らの親世代の「農民工」は毎日ただ身を粉にして働いた。
都会に出て金を稼げれば、それでよかった。
だが、新世代の農民工は違う。
プライベートな時間も充実させたい。映画も見たいし、本も読みたい。
だが、薄給の彼らにとってはいずれも高嶺の花。
こうして、無味乾燥な毎日が続いていく。





「稼げればよいという親世代と違う」
という点で非常に共感だわ。

むしろ、前世代の「稼げればよい」という感覚の方が、27歳の私からは未知の感覚だわ。





なぜ前世代と感覚が変わったのでしょう?

(※思いつきで列挙するので、間違いがあれば指摘して下さると助かります!)



◆仮説1: 一人っ子で過剰に大切にされたから

農村でも一人っ子、せいぜい二人兄弟なので、親や祖父母から可愛がられ、自分の価値について親世代よりも高く認識してる。

◆仮説2: 兄弟・従兄弟が少なく、仕送りをして喜んでくれる人が少ないから

一族30人が仕送りで喜んでくれるのと、祖父母4人と親2人の合計6人が喜ぶのの違い。
(これはあんまり関係ないだろうなあ。儒教思想が大切にするのは直系の尊属だから)

◆仮説3: 家族が死ぬほど困っているわけではない

家族が死ぬほど困っているなら、こんな私でさえわき目も振らずに働けるかもしれないけど、そうじゃないなら「どうせ死ぬわけじゃないし、自分のためにお金を使いたい」という心に隙ができるだろうな。

◆仮説4: 子供時代からプライベートを楽しむ時間が少なからずあり、その感覚が身についてしまった

極貧で1日の中で一切が労働と我慢で埋め尽くされているのと、1時間でも余暇があるのでは、生きる意味が変わってくる。
少なからず、家電等により生活は便利になっているはずで、若干なり余暇が持てるようになったのでは?

◆仮説5: 国内の格差拡大への不満

遠い国の豊かさは気にならなくとも、同国内の沿岸部ばかりが豊かになると、不満がつのるはず。
祖父母世代は、どこの地域も特権階級以外の人々は同様に貧しかったのでは?
(ちゃんと調べていないので、よく分かりません)




調査不足で原因は分からないけど、いずれにせよ、近くの国の同世代の人が「親のためなんて当たり前でしょ」という感覚が薄らいでいる可能性があることが知れたのは良かった!


不安定化する中国 ―成長の持続性を揺るがす格差の構造
所得格差だけでなく、医療格差、教育格差、年金格差による階層化がますます進む中国。膨大なデータを使った丹念な分析により、中国経済・社会の実態をあぶり出す。


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[ 2012/08/26 18:30 ] 人の営み | TB(0) | CM(2)


はじめまして
もう一つ、貧富の格差が大き過ぎて未来に希望が無い(つまり、どんなに努力してもこれ以上、豊かになれそうも無い)っていうのも大きいと思います。
[ 2012/08/28 10:52 ] [ 編集 ]
>ありがとう 様
ご意見ありがとうございます。
十分にありえそうですね!

中国の方が圧倒的に貧しいですが、日本の正規・非正規雇用問題と似ていますね。
この方々も、祖父母や父母世代の頃はまだ「今以上に豊かになれる」希望があったのかもですね・・・
[ 2012/08/29 09:03 ] [ 編集 ]
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