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母語にどっぷり浸かることは重要

2014/03/20 18:30

フランスで6ヶ国を話せる日本人に会いました。

日本語も英語もフランス語もペラペラですごーい!
身振りもフランス人みたいで、馴染んでいていいなあ。

と思いきや、日本語の語彙はぺらっぺらでした。
例えば「失業率」とか「経理」という簡単な言葉を知らないのです。
音読みの熟語が苦手そうだなあという印象。

熟語を駆使しなきゃ込み入った会話ができないじゃないか。
いろいろヨーロッパのことを聞いて見たいのですが、なんだか日本語を話すのが嫌そうなので、やめざるを得ませんでした。

親が日本人というだけで、日本では高校の3年間しか暮らしていないから、仕方ない。



なぜ6ヶ国語も身につけたんだろう。
その人はヨーロッパの中でもトップクラスの経済大国に住んでいるので、3ヶ国語か4ヶ国語もできればいいじゃない。

おそらく、母語が完成していないコンプレックスを乗り越える手段が、多言語を習得することなのかなと察しました。
10歳くらいの日本語レベルから高卒程度のレベルまで引き上げるよりも、もう1ヶ国語の簡単な会話ができるようにする方が労力が少なく、周囲の人から賞賛される。



日本語が拙いだけでなく、行動も年齢より幼い印象を受けた点が、さらに興味深いです。
日本人の長所がその人にあまり見うけられないのです。

待ち合わせ時間に意地でも合わせるとか、借りたお金は早めに返すとか、進んで人の嫌がる片付けなどをするとか、ものを分け合うときに自分は遠慮するとか…真っ当な日本人ならすることを、しない。

時間厳守なんかはその人の育った国でも重要なはずなのに、身についていないのが不思議。



勝手に推測すると、1つの言葉が満足に身につていないと、得られる情報に低い上限が生じ、視野が狭くなったり思慮深くなれないんじゃないかな。

帰属意識の点では、アイデンティティが日本人でも何人でもないから、同じ民族に恥ないようにしようと思わないのかもしれない。

もしくは、その人の生まれ持った性格なのかもしれない。
外国育ちの日本人でも、日本語も英語も語彙が豊富で、日本人より日本人らしい人振る舞いをする人もいるから。

今後は母語と母国語が異なる環境で育った人に会ったらよく観察してみたい。
共通する何かがありそう。 このエントリーをはてなブックマークに追加
[ 2014/03/20 18:30 ] フランスなう(2014) | TB(0) | CM(0)


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