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異質な考え方に触れて参考になったときの備忘録
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大難を語って癒される

2013/08/21 18:30

悲惨な経験をしたとき、人の行動は大きく2つに分かれる気がします。

その経験を語ることを拒む人と、語ることで癒される人です。

被災の経験を語りたくない人にも会いましたが、語りたい人からは多くを伝えていただきました。

人間は同じ種族の中で同じ過ちを犯さず学んでいくために、他の人に語ることによって癒されていく性質が備わっているのでしょうか。

2013年7月 東日本旅行 前回までの日記
  1. 被災地を旅行してみよう
  2. 昼行バスvs夜行バス
  3. ネットカフェのペアシート1人利用
  4. 戦前から終身雇用制ってあったんだ
  5. 歩きすぎで巨大な水ぶくれ【汚い足の裏】
  6. 癒しの東京ミッドタウン
  7. いわき駅のビジネスホテルは復興需要
  8. 平地なのに家も田畑もない
  9. 「ここに来ると涙が出ます」


津波の跡地で絵を描いていると、がれき撤去や防波堤復興に携わる方々に親切に話しかけていただきました。

そこへ行く前は「よそ者がのんびり絵なんか描いて、煙たがられたらどうしよう」なんて心配もしていましたが、その必要はなくて安心しました。

P1030972

タクシーで市街地から3kmほど海岸方向へ移動した時、帰りのタクシーを呼ぶための目印がないようなところにいました。

おまけにケータイの充電も切れていた・・・

この辺りで仕事をしている人に、電話をお借りしなければならないなと思っていたのでした。



ところが思いもよらないことが。

通りすがるトラックのドライバーさん数人から、
「帰りは乗せてあげる」
とのお声がかかったのです。

1人2人なら分かるけど、親切な人が多すぎてびっくりしてしまいました。
東北か福島の人の気質なのでしょうか。



お声をかけて下さった中の一人に乗せてもらい、自力では行けなかった海岸沿いをドライブしていただきました。

彼が住んでいた飯館村は放射線量が高く、転居を余儀なくされた方でしたが、渋い顔一つせずにそのことを語ってくれたのでした。

絶対辛い過去と現在のはずなのに、強い人もいるんだなあと圧倒されたのでした。

P1040002

後に、語ることで癒されるということを、南相馬に住む方から聞きました。
だから傾聴ボランティアというものがあるということを。

同じ苦境に住む者同士では、さらに苦労している人がいたり、うんざりするほど話したからもう話せないようなことでも、よその地に住む見ず知らずの人になら話せることがあるようです。

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著:有咲
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