異文化に恋してる

異質な考え方に触れて参考になったときの備忘録
異文化に恋してる TOP  >  スポンサー広告 >  東日本大震災跡を訪ねて(2013/7) >  「ここに来ると涙が出ます」

スポンサーサイト

--/--/-- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)


「ここに来ると涙が出ます」

2013/08/19 18:30

2013年7月 東日本旅行 前回までの日記
  1. 被災地を旅行してみよう
  2. 昼行バスvs夜行バス
  3. ネットカフェのペアシート1人利用
  4. 戦前から終身雇用制ってあったんだ
  5. 歩きすぎで巨大な水ぶくれ【汚い足の裏】
  6. 癒しの東京ミッドタウン
  7. いわき駅のビジネスホテルは復興需要
  8. 平地なのに家も田畑もない


広野町を去ると、いわき駅から福島駅までJRで行き、福島駅から南相馬までは東北アクセス社のバスで行きました。

公共交通機関で南相馬に向かうには、東北アクセス社のバスくらいでしょうか。



南相馬市のバス停に到着したとき一番印象に残ったのはこれ。

放射線量率マップ。

P1040035

放射能は気流に乗って山側に蓄積するものでした。

福島から離れたところに住んでいると気に求めていなかったのですが、風評被害以外の実害があるのは津波が押し寄せた沿岸や原発付近だけでなかったのでした。

同じ日本に住んでいながら、しかもかつては東京に住んでいて福島で作られた電力を使用しておきながら、よく分かっていないのでした。



また広野町でのように海岸で絵を描こうとしたところ、バス停のある市街地から海沿いまで5km弱あるとのこと。

タクシーを拾ってひたすら海の方角に向かって走り出すと、林を越えたあたりから草原になってしまった。

それまでは家や田畑があったのに、舗装された道と草原しかない。

P1030973

海の方向に走っているはずなのに、海の気配がない。

こんなに海から離れたところでも流されたのか。

「このあたりに来ると涙が出ます」
とタクシーの運転手さんはおっしゃった。
目はうるんでいた。

私はどう接してよいか分からなくなり、その言葉の直後で降ろしてもらった。



こんなにも海から離れているのに、ここに住んでいた人たちは家族と家財が流されるなんて想像しなかっただろうなということが分かっただけでも、ここに来てよかった。

私は海が見えるような場所に家を買うつもりはないが、ここなら自分でも買っていたかもしれない。

振り返って山側を向くと、たった1~2mの坂が運命の境界になっていた。

1307南相馬

このエントリーをはてなブックマークに追加


コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

有咲

著:有咲
旅行しながら風景描きまくりたいな。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 美術ブログ スケッチ旅行へ
にほんブログ村 その他日記ブログ 雑感へ

ブロとも申請
☆ブロとも申請大歓迎☆

この人とブロともになる
facebook
ご連絡等を承っております

QLOOKアクセス解析


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。