異文化に恋してる

異質な考え方に触れて参考になったときの備忘録
異文化に恋してる TOP  >  スポンサー広告 >  生きやすく >  規則的な生活は本当に大切なのか?

スポンサーサイト

--/--/-- --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)


規則的な生活は本当に大切なのか?

2012/11/20 18:30

「健全な発育のために規則的な生活を心がけましょう」
みたいなことを言われて育ってきて、ほとんど疑ったことがないけど、それを覆してくれる本がありました。

ちなみに私が若干「規則正しく」に疑っていたのは、夏と冬に同じ量の働き方をしなきゃいけないこと。
夏は日照時間が長いから、ちょっとくらい過重労働気味でも体が耐えられるけど、冬は日照時間が短いから、朝はゆっくり起きて、仕事はさっさと切り上げて、夜は早く寝ないと体が持たないなあ・・・なんて感じていました。

常識を覆してくれたのは、頭≠心=身体(2012/11/15)でも取りあげた【「普通がいい」という病】という本ですが、日々患者と向き合っている精神科医によるものです。

季節や天候と体の関係について、
気圧の低い雨の日の朝は、たいていの人はあまり早起きする気分にはならないものです。・・・
そもそも原始時代の農耕民も狩猟民も、そんな日は早起きする必要はなかったはずです。
なぜなら、仕事はお休みだからです。
ですから、そんな日はいつもより長く寝ていたくなるように人間は作られているわけです。


自分と同じ考え方をする人が、精神科医として論述してくれていて、ほっとしました。

また、昼夜逆転してしまいがちな、うつ病の人に対しても、
入院治療などでは、「規則正しい生活がまず何より大切」と指導され、昼は眠いところをがんばって起きていなければならず、夜も眠くもないのに9時消灯で、無理に睡眠剤で眠らなければならない。

そんな患者さんに、ある時から「昼夜逆転のままでよい。状態が改善してくれば自然に生活リズムは戻っていますよ」とお伝えするやり方に切り替えてみたところ、どうもその方がはるかに経過が良いのです。
患者さんにとって日中とは、精神的にとても苦しい時間帯です。
自分は何も出来ずにゴロゴロしているのに、世の中の人たちは仕事をしたり学校に通ったりしている。・・・
一方夜は、世の中のみんなも休んでいる。

だから、夜の方が自責の気持ちに苛まれにくい。
そういう事情があるために、昼夜逆転は起こってくる。


昼夜逆転について、なんとなく「なんで起こるんだろう?」って思っていたけど、理由はあるんですね~。
言われてみれば、元気がなくて悶々と考えたいときは、みんなが寝静まっている時間帯に起き、だらだらしながら考え事をする方が、考え事に熱中できるわ。

この説が真実なら、体から出てくるサインに耳を傾けて、体の好きなようにさせてあげるのが治癒の近道なんだろうねえ。
(それをさせてくれないのが、現代日本社会なんだから、うつになったり、体のあちこちに意味不明な痛みが出たりするんだろうけど・・・)

上記の症状が出て困難な状況下にある方のためにも、この説がもっと普及し、研究されることを願います。


「普通がいい」という病
「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)


  • 第1講 不幸印のギフト ~病・苦しみの持つメッセージ~
  • 第2講 言葉の手垢を落とす
  • 第3講 失楽園 ~人間の苦しみの起源~
  • 第4講 捻じ曲げられる人間 ~コントロールという病~
  • 第5講 精神の成熟過程 ~駱駝・獅子・小児~
  • 第6講 愛と欲望
  • 第7講 内なる太陽 ~自家発電する愛~
  • 第8講 生きているもの・死んでいるもの
  • 第9講 小径を行く ~マイノリティを生きる~
  • 第10講 螺旋の旅路~自分を求め、自分を手放す
このエントリーをはてなブックマークに追加
[ 2012/11/20 18:30 ] 生きやすく | TB(0) | CM(0)


コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

有咲

著:有咲
旅行しながら風景描きまくりたいな。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 美術ブログ スケッチ旅行へ
にほんブログ村 その他日記ブログ 雑感へ

ブロとも申請
☆ブロとも申請大歓迎☆

この人とブロともになる
facebook
ご連絡等を承っております

QLOOKアクセス解析


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。