2014/02/23 18:30
フランスに来てまずびっくりしたことは、パリから離れてもレストランが高いこと。
感覚的に1.5倍程度です。
日本で700円くらいのケバブが8ユーロくらいしちゃいます。
1ユーロ140円の現在のレートで1120円。
1000円あれば平均以上の味のランチをお腹いっぱい食べられる日本とは大きな差ですね。
毎食1000円分も食べる余裕はないので、スーパーやパン屋で食品を買うことにすると、こちらは全然高くないし、パンやチーズのようなご当地のものは日本より安いくらいです。
ナイフ、フォーク、スプーンを調達して、バケットに好きな具材を挟んでフランスの味を楽しんでいます。
レストランともう一つ、家電も高いです。
ホテルに湯沸かし器がなく、寒いのに暖かいお茶とかコーヒーが飲めなく困ってしまったので、キッチン家電のあるお店を覗いてみると、湯沸かし器が60ユーロ…
2000円くらいなら買いたかったので、断念。
休めのカフェでコーヒーをドリップしてもらうことにしました。
2000円程度でそこそこ丈夫なポットが買えてしまう日本って、なんて物価が安いんだろう。。
フランスの人は家電が高くてお財布が苦しいかなあ、と想像してみると、そんなことないよね。
1年に何回も買うものじゃないから、多少高くても問題ないよね。
むしろ製品を高く売って給料に反映された方がありがたいです。
たくさん消費することは、多くの労働力を必要とすることだから、全体として労働時間が増えてしまう。
レストランにしても、頻繁に行かなければいいわけだから、高くても問題なし。
ヨーロッパは雨の日が少ないんだから、ベンチでサンドイッチを食べれば美味しい。
こんな感じで、物価が高いフランスでも気に入りつつあるのでした。