2013/12/10 18:30
日本にはないインドの商慣習に接したからメモっておきます。
ラダックではタクシーをチャーターして移動して貸切だったのですが、運転手さんが空いている席で他人の輸送もしていたのです。

もう一人の乗客が降りるときにお金を払っているところを撮影。
インドでは見かけない風貌だから欧州の人かなと思ったけれど、数百キロ先のカシミール地方の人だとこと。

左側の女性も乗ってきたうちの一人で、地元の人。
基本的にローカルの人しか乗せず、バッパッカーはスルーしている感じでした。
2013年9月 インド/レー旅行 前回までの日記
- 機内からの景色が惜しい
- 高山病の薬を激安で入手
- インドのレーに行った経緯
- 高山病の亜種だろうか
- チベット医学のお世話になりました
- 遊牧民に会いたい
- ラダック人の部屋とラダック流メモ
- 【スケッチ】ホテルの窓から見えたレー王宮
- 【スケッチ】レーのカラっとした町並み
日本と商慣習が違っているから最初は戸惑ったけれど、私に何もデメリットがないので「乗せるな」とも言えず、何人か乗せているうちに「こんなもんだ」と慣れていったのでした。
タクシーと思わず、バスだと思えば違和感が減りますね。

貨物の輸送がメインらしきトラックに人が乗っていたりもするし、乗る人と乗せる人との合意があれば何でもアリなんだなあ。
よく考えると合理的だなあと思う違和感は嫌いじゃないです。